湧別町の漁師さんの生の声を聞きに、実際に現地を訪れてきました!
サロマ湖に面する湧別町・常呂町・佐呂間町の各漁業協同組合は、オホーツク海の漁場を畑のように4つに区切り、1年ごとに海域をずらしながら4年周期でホタテ成貝の漁獲とホタテ稚貝の放流を繰り返す「四輪採制」でホタテ漁業を行っています。
訪問した漁師さんの漁獲対象魚種は主にホタテ養殖・ホッキです。
取材の中で、漁業家の歴史・1年のスケジュール・IT化の可能性・直面する課題など、多岐にわたるお話を聞くことができました。
さらに、漁船の見学やホタテ・ホッキの殻剥き体験もさせていただきました。特にホッキの殻剥きは手ごわく、熟練のベテランが見せる正確さと迅速さには感嘆せずにはいられませんでした。
この訪問を通じて、漁師さんの日々の仕事内容や考え方を深く理解しました。
また、私たちが考えていたIT化のアイデアが現場においてどのように受け取られるか、新たな視点を得ることができました。
このような貴重な経験を通じて、私たちはこれからも現場に寄り添った価値あるソリューションを提供していきたいと考えています。